タブラ・ラーサとは、ラテン語で、
「経験から知識を習得していく」という意味です。
大きく成功するためには、
経験としての失敗が必要です。
ここは、必要な失敗が許される場所です。
やりたい事、面白いアイデアが
アタマから溢れ出しているとします。
事業化しようと相談を持ち掛けると、
マニアックすぎる、地方でははやらない
売上が見込めない、前例がないと
フタをしようとします。
そして修正に修正を加えて、
既視感のあるお店が完成します。
それなりに経営も軌道に乗るでしょう。
もったいない。
マグマのように溢れ出ていたアイデアは、
冷めて固まり沈んでいきます。
中世コーヒーカップのソーサーは、
溢れたコーヒーを受け、
飲むためにありました。
あなたに必要なのは、
溢れ出るものを止めるフタでなく、
受け止めるソーサーです。